お寺の近況報告

幕張メッセで祈願法要をしてまいりました。

こんにちは。慶国寺の渡辺知応です。

元号が平成から令和へと移り変わり、新たな時代を象徴するかのような、すがすがしさを感じる季節になりました。
周りの木々達も新緑の青葉をつけて、新たな生命を芽吹かせています。

さて、先月末のことです。
インターネット関連会社のドアンゴが幕張メッセにて主催していた『ニコニコ超会議』というイベントに行ってまいりました。
ここには遊びで行っていたのではなく、イベント内で行われる祈願法要に出座(出演?)してきました。

このイベントを一言で説明すると、普段はインターネット上のサービスを使っているお客さんの現実世界での参加型複合催事という事になります。
(詳しい内容はgoogleで調べてみてください)

そんなイベントで法要?と思う方もいらっしゃると思います。
しかし、私たちは現代のハイテク機器等を使った演出ではなく、従来通りの仏教法要を行いました。
結果的に来場者の方々は「やっぱり、昔ながらの法要形態は素晴らしい!」と感じて頂くことができました。

今回は10名の修法師(荒行堂を出たお上人)で執り行いましたが、出座した皆が改めて、自分たちが普段行っている法要がどれだけ素晴らしいものなのかを心から実感したと思います。
普段の法要は荘厳されたお堂の中で行うことがほとんどですが、今回のような場所での祈願法要も立派な布教につながると身を以て勉強できました。
来年も参加出来たら行きたいと思います。
(もし、映像が観たい方はご連絡ください)

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この記事を書いた人

渡辺知応

長秋山 慶国寺 副住職
一般社団法人 Speciality Plus 理事
(終活の総合サポート団体)
一般社団法人 日本ハッピーエンディング協会 認定講師 
  
日蓮宗僧侶として行学に精進すると共にハッピーエンディングプランナーとして終活相談を行っている。世界三大荒行である日蓮宗大荒行堂を2度経験。池上本門寺、中山法華経寺、柴又帝釈天での山務を経て本格的に慶国寺へ戻り、松戸市では数少ない室内参拝型の納骨堂『慶松庵』をスタートさせる。『家族に負担をかけないお墓』をコンセプトに利用者の声に日々耳を傾けて運営中。その結果、ハッピーエンディングカードを使った終活相談を開始する事となった。

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