登詣修行

答えはすぐ目の前にある

慶国寺の渡辺知応です。

今回は、
「答えはすぐ目の前にある」
ということについてお話ししたいと思います。

先日より書いている七面山登詣ですが、
15年以上ぶりに行くとなると
色々と不安になるものです。

これは七面山の登詣だけに
限ったことでありません。

年齢がもっと若い頃は
そこまで下準備をしなくても
勢いと気合いでなんとかしのげたことが多かったのですが、、、

歳を重ねるとともに
余計な心配や要らぬことに
気を使うようになってくるのは
きっと私だけではないと思います。

これを成長と考えることもできますけどね。

さて、話は七面山登詣に戻ります。

久しぶりの登詣を前に
色々と不安になった私は、
一緒に同行をお願いした
友人のお上人にこんなことを言いました。

「久々の登詣だから色々と教えてねー!」

すると彼はこう言いました。

「大丈夫ですよ。
 全てはお山が教えてくれます!」

と。。。

実際に登ったらその意味は分かりましたが、
私としては行く前の準備とか
その辺りを聞きたかったんですけどね、、、

しかし、その言葉を鵜呑みにした私は、

「お山が教えてくれるなら
 過去に登った人からヒントがもらえるのか!」

とインターネットを開いて調べてみました。

とはいえ、信仰のお山である七面山登詣の記事が
そんな多くあるわけではなく、、、
登詣中の方の写真などを見て
準備品を揃えました。

手間はかかりましたが、
答えは目の前にちゃんとありました。

私たちが生きている現代では
ほとんどの答えが目の前にあります。

ですが、それに気づかずに日々の生活をして
目の前を通り過ぎていることがほとんどです。

人に聞いて答えを求めるもの大事ですが
まずは自分で調べてみると『+α』が見つかることがあります。

答えは目の前に(ほぼ)あります。
ぜひ探してみてください。

ごえんクラブJ@慶国寺
渡辺知応

 

追伸:
次回は「七面山登詣で身も心も浄化する」について
ちょっとお話ししたいと思います。

「身も心も浄化する」って文字で見ると
なんだか宗教儀式みたいな感じがしますよね。
そういう宗教的なことではなくて、、、

私が久々に七面山に登って感じた、
とてもシンプルな答えがそこには待っていました。

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この記事を書いた人

渡辺知応

長秋山 慶国寺 副住職
一般社団法人 Speciality Plus 理事
(終活の総合サポート団体)
一般社団法人 日本ハッピーエンディング協会 認定講師 
  
日蓮宗僧侶として行学に精進すると共にハッピーエンディングプランナーとして終活相談を行っている。世界三大荒行である日蓮宗大荒行堂を2度経験。池上本門寺、中山法華経寺、柴又帝釈天での山務を経て本格的に慶国寺へ戻り、松戸市では数少ない室内参拝型の納骨堂『慶松庵』をスタートさせる。『家族に負担をかけないお墓』をコンセプトに利用者の声に日々耳を傾けて運営中。その結果、ハッピーエンディングカードを使った終活相談を開始する事となった。

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