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簡単に言うと、真ん中です。

この世の中は常に変化しています。

苦しみや悲しみが多いこの世界を”此岸(しがん)”と言います。

そしてその対極にある平穏で安らかな世界を”彼岸(ひがん)”と言います。

春分の日や秋分の日は昼と夜の長さが等しいことはご存知の事と思います。

つまり太陽が真東からのぼって真西に沈むという事ですね。

この日をお彼岸のお中日といいます。

これは仏教にある中道思想(ちゅうどうしそう)という考え方からきております。

互いに対立し矛盾する2つの物事に偏らない考え方という意味です。

簡単に言うと、真ん中ですね。

これを仏教的に解釈すると、お彼岸のお中日は心や身体を乱し悩ませる事から離れましょう。

という考え方なのです。

また、この期間にお墓参りをしますよね。

これは日本の伝統的な先祖供養の信仰が結びついたところから始まりました。

そして祖先の霊を供養するため、彼岸の中日には多くのお寺にてご先祖様を偲ぶ法要が営まれます。

これを彼岸会(ひがんえ)と呼びます。

慶国寺はお彼岸の最初の日、お中日、最後の日にお彼岸の法要を執り行っています。

また、今年からはお中日の法要終了後には本年度より発足した『護持会』の総会を執り行う予定です。

初めての事でどんな感じになるか予想が出来ませんが是非ご参加下さい。

詳細は後日改めてお知らせしますが、まずもって日程とお時間だけご案内致します。

平成26年度 春期彼岸会 護持会総会
日時:平成27年3月21日(土曜日)
午後1時より彼岸会
彼岸会終了後に護持会総会となります。

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