ご挨拶

当寺院は千葉県松戸市秋山にある日蓮宗のお寺です。
山門を潜ると一直線に参道が続き、正面には本堂と隣接した客殿があり、右手には子安鬼子母神堂、左手には七面大明神堂がたたずみ、境内には四季折々の植物が四方を囲んでおります。
春には山門付近のしだれ桜が、秋には大銀杏がその季節を象徴し、四季折々を鮮やかに彩ります。
また、毎年八月二十日の慶国寺盆踊り祭が行われます。
ライヴやイベントありのとても楽しいお祭りとなっており、子供はもちろんの事、大人の方にも楽しめるように企画しています。
夏の思い出に皆さんで大きな「和」を作りましょう。
お時間を作って、是非ともご来場下さい。

年間を通して慶国寺はあなたのために開かれたお寺です。お近くにいらした際は是非、ご参拝ください。

長秋山 慶国寺
第五十一世 住職 渡辺貞應

750年の歴史と伝統をもつお寺

縁起

文永元年(1262)真言宗玄海上人が宗祖日蓮聖人の教化により改宗しました。
玄海上人は名を日栄と賜わり寺号を改称したことにより慶国寺の日蓮宗としての歴史が始まりました。
以来750年の歴史と伝統をもつお寺です。

然し乍ら、明治5年の火災により古文書等の記録を消失してしまい詳しい寺伝は不明です。

日蓮聖人と一塔両尊四菩薩を祀る
慶国寺の本堂

本堂

慶国寺の御本尊を安置してあるお堂

本堂とは寺院の伽藍(がらん)の中心となる建物で御本尊を安置するお堂であり、山門を潜り正面に位置しておりますお堂が当山の本堂でございます。
当山に安置しております日蓮聖人像の経緯、詳細等は明治時代に起こりました大火事によって当山の歴史資料等が焼失してしまい不明ではございますが、京都深草の寶塔寺の塔頭寺院より譲り受けたとの記録は残っておりました。
昭和48年7月、日蓮聖人御生誕750年の記念事業として本堂の改築を致しました。
毎年行われる慶国寺盆踊り祭では献灯提灯で飾られライトアップした幻想的な本堂を背にライヴ等のイベントを行い出演者や来場者と一つの和を作り盆踊りを楽しむふれあいの場となります。
お近くにいらした際は是非、ご参拝下さい。

本堂内部の360度の様子

(画面を指で上下左右に動かしてみてください)

子育てや安産の守神
子安鬼子母尊神を祀るお堂

子安堂

子育てや安産の祈願を求め、
多くの方が子安鬼子母尊神様に手を合わせる

山門を潜り右手にございますお堂が子安鬼子母神堂でございます。
檀信徒の皆様より「子安堂や “子安様” 」と呼び親しまれております。
堂内には法華経行者守護の子安鬼子母尊神を安置してございます。
子安とは「子育て安産」の略称であり、子供の発育の守り神でございます。
当堂は大正8年に松戸市秋山324番地より当山に移築されました。
そして昭和42年9月に古材にて再建、昭和59年5月に庫裡の再建と時を同じくして再々建いたしました。
また、子育てや安産を祈念して、毎年1月17日・5月17日・10月17日に子安堂大祭を執り行っております。

七面大明神は、
法華経を信じる人を
守護する仏教の神様

七面堂

法華経を信仰する者の守護神として慶国寺を見守り続ける

山門を潜り左手にございますお堂が七面大明神堂でございます。
檀信徒の皆様より「七面堂や “七面様” 」と呼び親しまれております。
堂内には山門守護の七面大明神を安置しており、七面大明神は身延山久遠寺の裏鬼門をまもる守護神として、また法華経を信仰する者の守護神として多くの人々の信仰を古くから得てきました。
当堂は平成4年に山門、山道、駐車場の境内整備と時を同じくして再建いたしました。
また、毎年10月18日は七面堂大祭を執り行っております。

客殿

慶国寺の2階にある檀信徒用の大広間

山門

慶国寺の入り口である山門には山号である『長秋山』の額が飾られています

参道

本堂まで一直線に続く参道

墓地

慶国寺の墓地は檀家さん専用になります

駐車場

参拝に来られた方はご自由にお止め下さい。
5〜10台程駐車できます。(境内地含む)

 

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